【FAN】(2016年)私のSRKファン歴

  • 2016.06.16 Thursday
  • 21:36
ご無沙汰しております。IIFAの記事がまだ終わっておりませんが、久しぶりにSRK主演映画「FAN」の感想と、自分自身のSRKファン歴をまとめてみました。どちらかというとレビューと言うよりFAN歴の話です。

私とSRKとの出会いは「ラジュー出世する」から。その時はインド映画に慣れていなかったため、特にSRKへの感想はなく、ただただ表現の違いに笑ってしまいました。「インド映画って踊るんだね〜(笑)」という感じで。
(つまり、今はそういう感想の方でも後でインド映画にどハマりすることもありうるので、気長に待ちましょう。)
話がそれましたが、SRKのFANになったきっかけは、1997年夏インドの安食堂で、
いつまでも来ない食事を待ちながら、
テレビで観た”Dil se...”のChaiyya Chaiyyaです。



インド映画のイメージを見事に覆してくれた作品に、旅先で出会えたのは幸運でした。
あのラストシーンの途中で席を立つインド人にも驚き、今までインドに何度も来ていたのに、なぜもっと映画を見なかったのかと後悔。ほぼ同時期にハマっていた雑誌「旅行人」で連載していたグレゴリ青山さんの漫画でSRKがスーパースターであることを知りました。

学生のうちからSRKへの愛はあったものの、卒業・結婚と歳を重ねるごとにやや冷めていゆくSRK愛。
しかしそれは一本のダンスDVDCDによって復活します。
EROS製のSRKベストダンスDVDを、当時たまにやっていた一日三本インド映画が観られるイベントで買ったのです。
たしか3900円くらいしましたが、値段など関係なく、あの時にあれがなければ今の私はありません(笑)
学生当時ヒンディー語を学んではいましたが、今のように気軽に映画を観る機会はなく、DVDはまだ出ておらず。VHSは形式が違うため新作は観られなかったのです。ですが、DVDが発売されるようになったことで人生が変わりました。

その後はネットでインド映画の情報を調べて、インド映画DVDを買うために海外通販に手を伸ばしたり、インドやシンガポールに映画を観に行ったり、インド映画熱は高まる一方でした。K3GKHNHのパッケージを手にとって心躍る私。

そんな折に、2001年にSRKが来日していたことを知り、愕然とする私。
2001年の秋は、、結婚準備でそれどころじゃなかったけど、、でも知っていたら絶対見に行ったのに!!!!!
と、悔しすぎて夢に出そうな勢いでした。この頃の私の夢は「SRK本人に会うこと、SRKのコンサートに行くこと。」

とはいえ、今よりもネットでの情報が限られていた時代(2002ー6年頃)どこへ行けばSRKに会えるのか見当もつかず。
ダンナが見つけてくれたIIFAドバイ(2006)に行くも、SRKは来なかった。

長男出産後もインド映画熱は続き、ついには子連れでIIFAマカオ(2009)へ。またもSRKは来なかった。
しかし諦めずに待っていたら、Zee Cine Awardsマカオ(2012)にSRKが来ることがわかり、初めてお近づきに!!↓
http://ratna-shop.jugem.jp/?eid=86

「SRKのコンサートに行くこと」は実現しませんでしたが、「SRKが司会のアワード」は観られてまずは満足。
しかしFANというのは、かなしいかな、これだけでは満足しないんです。さらに会いたい、もう一度近くで見たいと切実に思ってしまう。ちょっと時系列が逆になりますが、IIFAマカオ2013の後にSRKのTemptations Reloaded 2014がKLで開催されました。もちろん、申し込んだのですが、出発日は年に一度の大雪で羽田で足止め。。航空券もチケットももちろんパーです。同じ日に成田からは飛行機が出たらしいのですが。結局「SRKのコンサートに行く」という夢は今も夢のままです。

さて、今回の本題はここからです。FANが崇拝するスターに会うというのはどういうことなのか、身を持って体験したお話です。
このブログにはまだ書いていなかったのですが、実はIIFAマカオ2013のグリーンカーペットで、SRKと握手をすることができたのですその時の気持ちを思い出しながら、メモを元に書きます。

グリーンカーペットの混雑ぶりはこんなかんじです。アムリタ・ラオ(カワイイ!)と握手したのは私。めちゃか細い手でした。



私の記憶が間違ってなければ。

SRKは右肩を負傷しているにもかかわらず(Chennai Express撮影時の怪我)いつも通りのFANサービスで、ゆっくりゆっくりグリーンカーペット上を歩いておりました。でも周りにボディガードやら報道陣やら山盛りいて見にくい。 

私たちの向かい側がプレス・コーナーだったので、インタビューに応えるSRKに、
力いっぱい「シャールク!!」と叫びつづけ、、(現場大混乱) 



SRKは息子(当時6歳)の前で止まって、温かい眼差しで見つめて、 
ニッコリ微笑んで、 そして、左手で息子の頬をなでてくれました
ぴかぴか

勝手な解釈をしますと、その表情は「よく来てくれたね」と言っているようでした。 
※もしよろしければ妄想にご活用ください↑ 



※まさに頬をなでてくれたときのSRK様と思われる写真。

それがもう嬉しくて、私もSRKに握手してもらいながら 
ずっと”Thank you!! Thank you!!"と言いました。 それ以外言葉が出ませんでした。
ダンナも後ろから手を伸ばしてSRKを掴んだそうです(笑) 

その手がどうだったか・・もう記憶アヤシイです。 本当に握手できたのか、幻なんじゃじゃないかと。
その時だけ、まるで映画でも観ているかのように不思議な空気に包まれて、脳内で勝手にスローモーションになり、風は、、吹いたか忘れましたが、他の雑音が全てシャットアウトされてSRKの表情だけが脳内で何度も再生されました。

間近で見て思ったのが、SRKはものすごく温かい人だなぁということ。 
一つ次元が上の世界にいるような神々しさを感じましたぴかぴか
眼差しがすごくやわらかくて温かい。 

ちょうど代理母でアブラムくんが産まれた時で、 そこまでして第三子がほしかったのかな??と疑問でしたが、 そういうモヤモヤが全部吹っ飛びました。子供が好きなんですね、純粋に。
あの子供へ向ける愛おしそうな表情が忘れられません。

この体験がSRKファン歴の中で最も印象的なできごとでした。
あこがれの人に会うというのは、すべてがぶっ飛ぶんですね。

蛇足ですが、SRKが通りすぎて人が減った後でソヌ・スードさんが通りましたので、握手していただきました。背がとっても高かったです揺れるハート


さて、ここで2016年4月公開のSRK新作「FAN」の話をしたいと思います。
ここ数年軽めの娯楽作品が多かったSRKですが、久しぶりに見応えのある作品に出会えました。
SRK自身が自分のようなスター役と、そのFANを演じる、しかも狂気じみたFANということで期待が高まりました。



ーーーーーここから先はネタバレも含みますーーーーー
 
この映画で、さすがSRKだなぁと感じたのは、大スターである”Aryan”とそのFANである”Gaurav”との二役を完璧に演じ分けているところです。GauravがAryanの持ちネタをステージ上でマネ(大元はSRKの古い映画)をして演じるというややこしい場面も、一ファンがスターのまねを一生懸命演じているように見せているし、その繊細な演じ分けが本当に驚きで、ダンナもGauravがSRKだと気が付かなかったくらい。また、SRKと同じような大スターである”Aryan”はSRK自身とははっきり違うキャラだと感じられました。

この映画はAryanとGaurav両方の視点から観ることができるユニークな映画です。初見ではなんとなくAryan目線で追ってしまったのですが、結末を観てから二回目はGaurav目線で観直しました。

GauravのFAN心理、痛いほどわかる方多いんじゃないでしょうか。(犯罪行為はともかくとして。)あこがれの人は所詮あこがれのままの距離でいることが一番の幸せなのかもしれません。

シド・カプール恐喝事件を起こさなければ、GauravはAryanに会うこともなく、Gauravは神とも等しく崇拝しているAryanから切り離されることもなかった。FANにとって「かかわらないでほしい」と言われるくらい辛いものはないだろう。

”Wo sirf STAR nahi hai, DUNIYA hai meri” 彼はただのスターではない。僕の世界だ。

FANはただ、Starのためになりたかった。

Starは自分のファンが原因となった犯罪を止めなければならなかった。そのような行為をする者は自分のファンではない。

FANはStarとの関係をこう思っている。”Wi-Fi, bluetooth se bhi zyada strong hai apna connection” 自分たちの関係はWifi. bluetoothより強力だ。

FANはStarと同じ世界に生きているつもりだった。だから、その関係を断つなんてことを言われるなど心外だし、謝って欲しかった。そのためには手段を選ばなかった。Starと再びつながるためならば手段を選ばず何でもやった。

Starは暴走するFANを止めるために、彼の幼なじみや両親もまきこんで一芝居をうった。そして、その世界で生きるよう説得を試みた。二人の間には何もない。Starの意思は最初から変わらない。

”Gaurav Hai Toh Aryan Hai, ゴーラヴがいるからアルヤーンがいる
Gaurav Nahi Toh Aryan Kuch Bhi Nahi...” 
ゴーラヴがいなければ、アルヤーンは何もない

このゴーラヴの台詞が印象的。(なんとなく「梵我一如」を想像した。)
FANはStarがすべてであり、すべてであった、そしてこれからもずっと。

このたくさんのFAN一人ひとりの「ぼくはここにるよ!」という心を理解し、素晴らしい作品を作り上げたSRK。
そのSRKのFANであって良かったな、と思える作品でした。
Ratna

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